小学校準備教育
なぜ、小学校準備教育なのか。
それは、子どもたち、保護者の方々に安心して幼稚舎から小学校に進学してもらいたいという願いからなるものです。
今の小学校教育は大きな変化の時期であると考えます。我々が小学校時代には思いもしなかった、英語や道徳の教科化や、プログラミング教育。
これから先も様々な変化をみることは言うまでもありません。
元小学校教員として小学校までにつけておきたい力、モンテッソーリ教育の小学校での効果性、有効性をはっきりと見通しをもって伝えることが弊園では可能です。
一斉教育を学習形態少し取り入れたり、小学校の習慣を園に流していくことで、子どもたちの自然なリズムを育んでまいります。(その他にも様々な準備教育を計画しております。)
激動するこの時代に自分の人生を主体的に生き抜いていき、豊かな毎日を送ってほしい。そう考え、日々、高津学院幼稚舎の理念、ビジョンを大切にしながら取り組んでまいります。
英語教育(ベネッセ BE studio)
なぜ、ベネッセBE studioなのか。
それは、私たちが大切にしている子どもたちが英語を学ぶことに対する「楽しさ」と「結果」を大事にしているところに、ベネッセ社との共通点があったというところが第1になります。ベネッセ社のGTEC4技能スコアを採用する中学、高校、各大学機関は右肩上がりになってきております。
今後の子どもたちの英語学習にはGTECのスコアが必須と考えることも採用の一つではございます。
弊園ではモンテッソーリ教育を基軸にしておりますので、まずは、母語を大切に日々を生活しますが、日本における子どもたちの英語学習は、小学校での英語の必修化など待ったなしの状況です。
キッズクラスでは他言語学習のスタートラインとして、楽しく自然と英語が身についていくということを目標に取り組んでまいります。
そして、英語が大好きになり、言語を通して自身の人とのつながりの可能性を広められていけるような、そんな手助けになれたらと考えております。
モンテッソーリ教育
なぜ、モンテッソーリ教育なのか。
これは、私自身が小学校教員として教鞭をとっていた時、子どもたちに知識や技術を教えることも大切な教授活動ではあるけど、子どもたち自身が知識や技術を獲得してそれを活用できるようになることが、初等教育においてひいては自分の人生の土台つくりにおいて大切なのではないかと思っていたからです。
モンテッソーリ教育は子どもたちの「したい、行いたい。」を大人の時間軸の都合で止めることはありません。
子どもたちの発達の中の大切な時期を見逃さず、子どもが触れたくてしかたなくなるような美しい教具やお仕事で子どもたち自身の自立を促していく。
これが、今も昔も子どもたちにとっての最適な教育だと考えたのです。
小学校教員生活で延べ1000人の子どもたちと触れ合う中で、
「子どもってこんなに優しいんだ。」
「子どもってこんなにできるようになるんだ。」
とそんな素晴らしい場面に出会ったことは数知れません。
大人が決めつけるのではなく、自身が子どもの頃感じていたようなことを反芻しながら子供を1人の立派な個人として尊重し、安心、安全な環境の中で共に過ごすことが大切なのではないかと考えております。
子どもに自由を 教育に価値を
園のコンセプトでもあるこの言葉。
これは私が約10年間の教師生活で得たことがルーツとなっております。
教育現場で肌で感じたことは、子どもたちは「できるようになりたい!」と常に願っているということ。
その思いの実現を環境として司るのが周りの大人であり教師(教育者)であると考えます。
子どもたちに学びの自由を届けたい。子どもたちに好きなことに没頭し、考え、表現の自由を届けたい。
「教育が平和を作る」というモンテッソーリの想いに共感し、教育には大切な価値があるということを私も確信しております。
この想いを常に忘れずに行動していくことが大切なのだと考えております。
感謝
この春、たくさんの想いがつまった高津学院幼稚舎を開園することとなりました。
これまで奇跡としか言えないような出会い・出来事・ご縁に触れさせていただきました。
決して簡単な道のりではありませんでしたが、この初めのブログにて、これまでご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
このご恩に報いるためには、子どもたち、保護者の皆様そして職員の方々みんなが満足感、納得感のある素晴らしい園にしていくことが大切であると決意しております。
皆様、今後とも何卒、高津学院幼稚舎をよろしくお願い申し上げます。
高津学院幼稚舎 代表 板倉健介