たて割り保育について
創設者は小学校教員生活の中で同じ年の子たちに知識や技術を伝えることについて、大人である教師にとっては便宜上都合がよいが、そこには意味のない競争、当然の発達の個人差についての必要のない心配が生じることを痛感しておりまました。
モンテッソーリ教育の活動の中では、異年齢の中で、年上の園児は年下の園児に自然と優しく接することができ、年下の子はその年上のお兄さんやお姉さんに憧れの気持ちを持ち、してもらった経験をまた自分より年下の友だちにしてあげることが出来ます。幼少期の日々の「平和」の経験がその後の人生の基盤になっていくことが何よりの喜びです。