休み明け
お休み明けの今日も、いつもと変わらず子どもたちは笑顔で登園してくれました。
後戻りすることなく、4月からの子ども達の成長は進むばかりです。
年長さんは自分の気持ちを柔らかく伝え、相手を待ってあげる余裕を自然と見せてくれるようになりました。
年中さんは自分の力で想いをカタチにすることが出来るようなっています。
年少さんは、やってみよう!という気持ちを沢山持って挑戦し続けてくれています。
そしてプレさんはそんなお兄さんお姉さんの背中を見て、仲間に入ろうと一生懸命です。
お休みの日に起きたたくさんの出来事を子どもたちに聞かせてもらい、よかったね!嬉しかったね!と、教師の心もぽかぽか幸せになった1日でした。
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いつもと同じ
子どもにとって"いつも同じ"というのはとても大切なことです。安心できるからです。
その秩序の中にはお部屋で過ごす上での、共通のルールも含まれます。
今日はいいけど明日はダメ、というのはありません。
使ったものは直す
他の人の邪魔はしない
順番を待つ
お部屋の中は静かに歩く、など。
みんなが気持ちよく過ごすためにもルールは沢山ありますが、年中児にもなればその目的まで理解して、当たり前に守れるようになります。
今はまだルールを理解していない子もいますし、お友達のおしごとをかき混ぜてしまうこともあります。
しかし、ルールを理解しているお兄さん・お姉さんが本当に優しく教えてくれています。
「あーもうなんで出来ないの!」
「そんなことしないでよ!」
なんて言わずに、あなたはまだ出来ないのよね。そのうち守れるようになるよね。と本当に大人よりも大きな心で小さいお友達の成長を待ってくれています。
もちろん、その子たちも卒園したお兄さんお姉さんに同じ様に待ってもらってきたから自然と出来るのでしょうね。
これが高津学院の平和だな、と子ども達の口から出る言葉に改めて嬉しくなった1日でした。
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お悩み
子育て中の保護者の皆様は少なからず自らの子育てに気苦労されております。
「子育てに全く心配ありません!!」「うちの子は全く問題なく育ってくれました!!」とおっしゃる保護者の方には小学校教員時代も含め延べ1000人以上の保護者の方と出会いましたが1人もいませんでした。
講演会の準備中ということもあり、参加者の方の質問欄には多くの悩みが隠されております。
園舎でも、当園保護者のかたに限らずタイミングさえ合えばいつでもご相談頂けます。とはいえ、まだまだハードルが高くなるということもありますので具体的な方策を今後考えて行こうと思案中でございます。
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モンテッソーリ教育講演会のお知らせ
モンテッソーリ教師あきえ先生に会える!!
コロナが5類に移行し、高津学院幼稚舎主催の対面での講演会(大阪市天王寺区後援事業)が再び開催されます!!
今回は「子どもが尊重される社会」の実現に向けて、日々SNSを中心にモンテッソーリ教育の考え方を子育てにわかりやすく発信されているあきえ先生の講演会。
ご自身も日々6歳と1歳さんお2人の子育てに奮闘中。今回は日々悩みながら苦戦しながら子育てされている保護者の皆様はもちろん、子ども達に関わっておられるおしごとをされる皆様、モンテッソーリ教育に少しでも関心のある皆様へも子どもの目線を変えることで日々の生活そして保育に生かすきっかけになってもらえればと思います。
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優しい年長さん
新年度になり、新年少児さんや新プレさん達が入園し、園舎には20名の子ども達が新たなメンバーと共に過ごしております。
その中で振る舞いがわからず、そしてお母さんとの別れを惜しみ泣いてしまう新入園児さんも当然見られます。
そこで、最年長となった年長さん、2年間通っている年中さんの優しさが際立っています。
立ってお友だちの活動を見ている小さい子にそっと椅子を持って来てあげる年長さん。泣いていたら、「どうしたの?大丈夫だよ。」と声をかけ、ぎゅっと抱きしめてティッシュを差し出してあげる年中さん。
自分の活動をバラバラにされても、怒らずに「○○くん。だめだよ。やめてね。」とそっと遮る手。戸外活動で靴を履かせてあげても、その後手を繋がない!と言われても嫌な顔せずに黙って手を引く姿。
皆、「まだ来たばかりだからね。」と本当に大人の私達がはっとするぐらい優しい顔で私達に話しをしてくれます。
そう言えば、彼らも卒園した大きいお友だちに支えられていたのだと。
このような本当の意味での「優しさ」と「平和」の連鎖が続いていき、今、たくさん優しく接して貰っている小さな子らがまだ見ぬこれから入る年下のお友だちに同じように接してくれるであろう事、本当に嬉しく思っております。
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