モンテッソーリのおしごと紹介します⑨
今回は「掃く」おしごと。
ほうきと塵取りを使って、ごみを集めて掃除をするおしごとにです。
これももちろん、子どもサイズの本物のほうきと塵取りを使います。
このお仕事では、ほうきの持ち方や塵取りの使い方を知り、掃除をするときの手順を理解し、自分でできるようになります。
(方法としては自分で決めた1か所にごみを集めてから、塵取りに掃き入れます。)
自分自身で清潔な環境を整えられるようになることで自立・自尊心を育みます
また、手順を踏んでお仕事の流れをつかむことで数学的頭脳が育ちます。
こちらも小学校に入ると必ず、これまでにやって来たか、来てないかの差がわかる活動になります。
単純で簡単なおしごとですが、自分自身で掃除ができ、身の回りを清潔にすることの気持ちよさを理解するのはとても大切なことではないでしょうか。
モンテッソーリ教育講演会 天王寺区後援決定のお知らせ
7月13日(土)に行われます、弊園でのモンテッソーリ教育特別講演会につきまして、天王寺区のご後援を頂くことが決定いたしました。
それに伴いまして、天王寺区役所内の案内の他、地下鉄天王寺駅(地下鉄谷町線から近鉄線ハルカスやキューズもーるに続く長いコンコース改札外)や地下鉄四天王寺前夕陽丘駅(2番出口出たところ)、谷町9丁目駅(近鉄上本町駅これも長いコンコース)の天王寺区役所からのお知らせにポスターを掲示させていただいております。
(区役所の係の皆様迅速なご対応誠にありがとうがございました!!)
是非、この機会に弊園にお越し頂き、長年モンテッソーリ教育に携わられたプロの先生から「モンテッソーリ教育」についてのお話を聞いていただければと存じます。
お申込みはこちらからも可能です。
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モンテッソーリのおしごと紹介します⑧
本日は、織り機のおしごと。
織り機を使って毛糸を編むおしごとです。
線と線の間を、上下に交互に通して編み上げます。これを繰り返すことで形ができてくる面白さを味わうことができます。
また、布は糸からできているということを知ります。
考えながら、手先の力を調整するために、集中力や書くための準備となります。
完成まで少し時間がかかるおしごとですので、達成感や忍耐力をつけ思い通りの作品ができれば、自己肯定感が感じられるようになります。
小学校の教員時代、「図画工作」等の授業で子どもたちは、自分の作品がうまくできるようになると、作品をとても大切にします。ここまで導くのが教師の腕のみせどころだと考えます。
方法を提示して、自分が上手にできるようになることを手伝ってあげることが大切だと考えます。
モンテッソーリのおしごと紹介します⑦
モンテッソーリお仕事紹介します。
教は「並べる」おしごと。線に沿っておはじきを並べます。
線の上に並べ終えると、形ができ、点が集まることによって線になるということを知ることができます。
物を整列させることにより、秩序に対する好奇心や欲求を満たします。
手の力の調整による手先の感覚の洗練にもつながります。
モンテッソーリのおしごと紹介します⑥
今回は「折る」お仕事です。
点線に沿って布を折るおしごと。
失敗が少なく、繰り返すことにより正しい折り方を知ります。
折り紙の前段階としての練習になります。
角を合わせるという感覚をつかむことにより、端同士の位置関係が捉えられるようになります。
正方形の布を織ることで様々な図形を知るきっかけとなります。ここから後の感覚教具への準備に繋がります。
モンテソーリのお仕事紹介します⑤
今回は空け移しのおしごとの紹介です。
これは様々な道具を使って、お皿の中身を別の器に移動させるおしごとになります。
こぼさないために、平衡感覚を使い、うつすスピードや力を調節していきます。
お箸やスプーン、ピンセットを使用するのでそれぞれの正しい使い方を理解していきます。
食器が上手に使えるようになると食への意欲や自己肯定感にも繋がります。
お箸やスプーンを巧みに使うことはできると子どもたちは、それらの使い方などを気にせず意欲的に食べることができます。
モンテッソーリ教育では、お箸や食器の持ち方など、ご家庭だけでなく園でもこのような動きの分析を通した「日常生活」の練習を行うことができます。
様々な用具を使いこなせるということが、どんな活動にも意欲を持つきっかけになるのだと考えます。
1日体験レッスン
本日は阿倍野区にお住まいの男の子2人の1日体験レッスンにお越しいただきました。
1日体験はその名の通り弊園の1日の流れを体験することができます。
モンテッソーリおしごとを中心に、戸外遊び、昼食を一緒に食べることが可能です。
お2人ともとても活発で、私たちも共に楽しい時間を過ごさせていただきました。
友だちを気遣う場面や、おしごとに集中するところ、いつも子どもたちから多くのことを学ばせてもっらています。
この他にも本入園午前(2時間程度)の無料体験や、アフタースクール(午後15時より1時間程度)の無料体験もご用意しております。
是非この機会に体験レッスンをご利用ください。
モンテッソーリのおしごと紹介します④
今回は「通す」おしごと。
紐に短く切ったストローと花形の紙を順に通していきます。
小さな穴に細いものを通す動き。これの繰り返しであっという間に自分だけのブレスレットの完成!
この動きにより指先を洗練させて集中力を高めていきます。
これも目と手の協応を発達させていきます。今後「ぬいさし」のおしごとの準備にも繋がります。
小学校の学習の連関としては、図画工作科や家庭科で針に糸を通す学習をします。幼児期にこの技能を習得しておくとどんどん自分の作品を作る準備が早くなり、ボタン付けやちょっとした裁縫が簡単にできるようになっていきます。
この、「自分」で「できるようになる」という小さな成功体験を繰り返していくことが、子どもたちの成長には大切になってくるのだと考えます。
モンテッソーリのおしごと紹介します!③
今回は様々な創作活動の中で大切な技能となる「貼る」おしごとを紹介します。
①写真手前:シールを貼るおしごとと、②写真奥:のりを塗って貼るおしごと。
①シールをはがして、シールが折れることなく貼れるように持ち方を工夫します。
②筆を使ってのりを塗ります。台紙に描かれた形に、貼るものの向きを合わせます。
筆を使うことによって、親指、人差し指、中指の3本の指の感覚の練習になります。この3本の指は書くための準備や、お箸を持つための準備に繋がります。
また、視覚で様々な形を捉えることで感覚教育の準備活動にも繋がります。
子どもたちはシールを貼るのが大好きです。冷蔵庫や壁にシールを貼るのは子どもの自然の法則によるものです。
ですので、このような台紙を用意したり、用具を準備してあげたりすることで思い存分にシール貼りを行うことができます。
更に、小学校の図画工作の授業では、立体制作の分野でのりを使う場面がたくさんあります。このように幼児期にのりの種類や分量を調整して接着する作業を行う経験をしていくことは、小学校教育の準備にも確実に繋がっていきます。
モンテッソーリ教育講演会
高津学院よりモンテッソーリ教育特別講演会のお知らせ
高津学院幼稚舎より記念イベント第2弾!!
来たる7月13日(土)10時より、弊園にて京都モンテッソーリ教師養成コース委員長、岡山眞理子先生をお迎えしてモンテッソーリ教育講演会を開催いたします。
モンテッソーリ教育について知りたい。
子どもへの関わりかた。
環境設定おしごとって?
モンテッソーリ教育に対する考え方を長年モンテッソーリ教育に携わってこられた岡山先生のお話をお聞き頂けます!
場所:〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町9-18 2階
費用:1000円 (当日現金にて徴収いたします。)
お申し込みはこちらから!
↓ ↓ ↓
https://ws.formzu.net/dist/S77194817/
お電話06-7708-2865(平日9時〜17時)でもお受付しております。
定員30名になり次第募集を終了いたします。
是非、皆様この機会に高津学院幼稚舎へお越し下さいませ。
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