数について
カテゴリ: ブログ
作成日:2023年06月23日(金)
モンテッソーリ教育の「数」の分野では、数を「量(具体物)」と「記号(数字)」に分けて考えます。
「量」を写真にある金色のビーズのような具体物から捉えて、1と10、100や1000との違いの感覚を身につけていきます。
それらをしっかりと捉えられるようになったら、具体物(金色ビーズ)と抽象(数字)交えながらの活動、写真のような「銀行遊び」をグループで行います。
この活動により4桁までの四則演算を全て行えるのですが、この写真は加法(足し算、繰り上がりなし→繰り上がりあり)です。
友だちと楽しみながら具体物を操作し自然な形で繰り上がりや繰り下がり等、演算の沢山の重要な要素を捉えていく。
こんな「数」との出会いであれば、算数嫌いにはならないんじゃないかと、子ども達を羨ましくさえ思います。
7月1日(土)モンテッソーリ教育講演会は以下より!!
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