自分で決めること
カテゴリ: ブログ
作成日:2023年11月21日(火)
登園する前から「今日はこれをしよう!」と決めてくる子もいれば、
「なにをしようかな〜」とお部屋の中をぐるっとしながら考える子もいます。
自分でやりたいことを見つけて取り組むサイクルを大切にしていますが、子ども達が自分で活動を選べずにいる時は助け舟を出すこともあります。
この子にはこの分野ならコレ!とそれぞれにこちらが紹介したい活動はありますが、ここでも大切なのは本人の意思を尊重すること。
こんなのはどうかな?
これか、これならどっちがいい?
聞きながら、答えが出るまで、迷う時間もゆっくり待ちます。
子どもたちは遠慮なく自分と向き合ってから
んー…どうしよっかなぁ、、
それはしない!
コレにする!
と自分の意志で決め切ります。
やらされる活動には何の意味もありません。
子ども達は優しいので、大人がやって欲しいと願っている気持ちを敏感に読み取ります。
だからこそ、あなたの選択に任せるよ!とアピールするくらい本人の言葉を目を見て聞きます。
活動の自己選択は自分が尊重される経験にも繋がり、この経験の積み重ねが子ども達の自信や責任感にも繋がっていくものだと考えます。