「書く」ための準備
カテゴリ: ブログ
作成日:2023年06月28日(水)
日常生活の活動や、感覚教具を使った活動を通して、手をたくさん使って活動している子どもたちは、指先が洗練され、器用に使えるようになっています。「書く」ための準備ができていると言えるでしょう。
指先や腕、目を使った微細運動の能力が本当に備わってくるのは、およそ2歳から5歳と言われています。
この時期の子どもは、手を使いたくてしかたがなく、使えば使うほど身体の機能が成長し、自分の思う通りに使えるようになります。
それに伴って、言語活動である「書く」ことも楽しくなります。
しかし、これは個人差がもちろんあります。
「書く」ための準備ができていても、他のことにエネルギーを注ぎ、興味を持つまでに時間がかかることもあります。
近くで見ていて、焦ることもあるかもしれません。私たち大人ができることは、「子どもを信じ待つこと」です。
大人にとっても試練かもしれません。
そんな試練に強い大人でありたいです。
体験児を迎え、子どもたちからは優しさが溢れています。どうしたら助けてあげられるかと、考えているようです。
そんな子どもたちの平穏な生活が、今日も流れる1日でした。
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