ありのまま
カテゴリ: ブログ
作成日:2023年02月02日(木)
6歳までの子どもたちが「あなたはあなたで良いんだよ」と、周りの大人から無条件にありのままを認めてもらう経験はとても大切です。
それは言葉で伝えることも大切ですが、子どもからの問い掛けに対する反応ひとつでも伝えられます。
今まさに「みて!」「じゃーん!」「できた!」「描けた!」と、なんでも共有してくれる時期の子どもたち。
その一言に対して過度な反応は必要ないけれど、「描けたね」「できたね」などの反応や、「嬉しいね」「ここの色づかいが好きだなぁ」と言葉で共感することで、子どもは受け入れてもらえた、と感じることができます。
この繰り返しによって、子どもの中に自分の存在がここにあって良いんだ!と確信していく力(自己肯定感)がつき、それはこの先ずーっとずっと続く人生を、自分で生きる力なのです。
来てくれる時はこちらのタイミングなんてお構いなし!の子どもたちですが...目を合わせて心を通わせられる時間は案外貴重かもしれないな、と子ども達の成長の速さを感じながら思った日でした。