レジリエンス
子ども達が大きくなっていく中で必要となる力の一つに"レジリエンス"というものがあります。
復元力とも訳されるのですが、何かにつまずいたり転んだりした時に、自分でもう一度立って歩き始められる力のことです。
つまり困難を乗り越えたり、上手く回避する能力のことです。
このレジリエンスの低さが近年では社会問題にもなっています。社会にでた途端に心を病んでしまったり、中には命を絶ってしまう人も増えているそうです。この力を育てるには、小さな失敗、小さな苦労を積み重ねた経験がとても大切です。葛藤を通して得た自律や自己コントロール力、そして我慢の力がレジリエンスに直結しているからです。発達の一歩先の活動を毎日積み重ねている高津学院の子ども達。自分の欲求と日々葛藤しているのがわかります。この繰り返しによってレジリエンスは必ず強くなります。
自分で立ち直る力。これは子ども達が大きくなっていく中でも、大人になってからも支えになるはずです。
大人に出来ることは、
失敗を許容できる環境を整えることと、「やってみよう!」「きっとできるよ」などの前向きな姿勢をもてる言葉掛けと、やっぱりやっぱり"信じて待つこと"、ですね。
10月14日(土)10:30から元京都モンテッソーリ教師養成コース、コース長の岡山眞理子先生をお招きして対面での講演会が次週の土曜日に控えております。
こちらの講演会は大阪市天王寺区のご後援を受けどなたでもご参加いただけますので、是非ぜひ、皆様ご参加ください!!
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