身体感覚
カテゴリ: ブログ
作成日:2023年06月19日(月)
大人が何でもない動き、子どもたちは同じような動きをするときに、あらゆる筋肉と関節を上手に使い、小さい体を駆使して、活動します。
ある日見かけたエピソードです。
3歳児さんがサッカーボールを持っていました。同じ大きさのボールが転がってきまきた。なんとか持ちたい。でもサッカーボールだけでも手一杯の状態。その時、脇の方に寄せて、腕と胸を使って持ちかえたのです。手のひらを空けてもう一つをなんとか抱えました。
そして、今度は近くに小さなボールを見つけ、それを持とうとします
どうするかなと見ていると、腰や膝を上手に使い、お腹と太ももで支えて、片手を空けることができました。
結果的に3つのボールを抱えてとても満足そうでした。
自分の欲求を満たすために、どのようにすれば良いかを、幼いながら考えたり、体が自然に動いたりします。
そうした経験の繰り返しから、身体感覚をつかみ、いろいろな運動ができるようになるのだと思います。
そんな経験が、毎日溢れている高津学院幼稚舎では、子どもたちの笑顔が輝いています。
7月1日(土)モンテッソーリ教育講演会は以下より!!
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