社会性
カテゴリ: ブログ
作成日:2023年06月14日(水)
昨日と少し重なる部分があるかも知れませんが、縦割りの環境では年上の子どもが小さな子どもを手伝う姿が良く見られます。
しばしば、年長さんにとって小さい子のお世話をすることで自分の活動ができないという意見が聞かれることがあります。
当園の子ども達を見ているとそのような事は一切感じず、十分に生き生きと時間を過ごしているように思います。
それは何故か。
年上の子ども達は、小さな子どもを手伝ってあげることで、自分が学んできたこと、感じてきたことを伝えられるのだという喜びがあるからです。
そして「自分が教えることができる。」というぐらい様々な活動について環境について自分が知っている。という自己肯定感にもつながってくるのです。
社会的なグループの中で子ども同士が関わり合うことで大人の手を借りずに何かあったときには話し合いながら解決することができます。
5歳の子どもが3歳の子どもに何かを教えるということは大人が教えるということよりも、より簡単に子どもに伝わることがあるというのは当園では本当によくある事です。
子ども同士の小さな社会をこれからも見守り続けるたいと思います。
7月1日(土)モンテッソーリ教育講演会は以下より!!
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