音楽表現
カテゴリ: ブログ
作成日:2020年12月21日(月)
12月20日(日)、この日は音楽表現の研修に行ってきました。
先生は、ピアノの堪能な方で幼児音楽に精通されている方だったのですが、大変わかりやすく指導してくださり、「音楽」に苦手意識のある人たちにとっても大変有意義なものであったと思います。
教師や保育士が大切なのは、ピアノや楽器を巧く演奏できるという技能ではなく、楽器は飽くまで「音楽」を楽しむ為のツールでしかなく、子ども達にまずは「リズム感」をつけてあげるということであるという事を学びました。
コードや和音の話までにもなったのですが、専門的な用語や技法についても非常にわかりやすく解説してくださいました。
思えば、幼稚園、保育園、小学校の先生は特に一昔前までは、「ピアノ演奏は必須」というような雰囲気でした。
しかしながらピアノをしていたほとんどの人たちはあまり幼少期に楽しくピアノに通ったという記憶はなかったようです。
(この研修に来られてたほとんどの方がそうでした。)
小学校でも、大きな行事の度に誰がピアノ伴奏するのかという、ある意味不毛な議論が延々となされていたことを思い出します。
この学びをしっかりと園にフィードバックして、子ども達と「音楽」を楽しみたいと思います。