「ありがとう」
カテゴリ: ブログ
作成日:2019年10月08日(火)
挨拶「おはようございます」「ありがとう」「さようなら」日常生活の中でとても大切な気持ちの良い言葉です。
社会においてもマナーとして当然できることが求められるのですが、本来このような言葉は心から出てくることが大切だと考えます。
今日3歳児の園児が職員室に「スティックのりをください」と言いにきました。私が初め「スティック」のところを巧くききとることができず、水のりとスティックのりを2つ持って「どっちがいりますか?」と尋ねると、笑顔でスティックのりを持っていきました。
それから、もう少し小さなスティックのりもあったので、これも渡しに行きました。どちらも使えて嬉しそうな園児の顔。
職員室に戻ろうとすると、園児が駆け寄って来て、「ありがとう!」と私に言いました。
心から出てくるこの「ありがとう」の言葉と成長に私はとても嬉しく思うと共に、この子はしてもっらたことには自分で「ありがとう」が言えるようになるんだなと思いました。
子どもたちに躾としてご挨拶をかなり厳しく指導されるようなこともあるとは思いますが、まずは我々大人が大人同士や子どもたちに対してきちんと挨拶をし、子どもたちがそのような環境の中で自然な形であいさつの良さに気づき、内発的にできるようになってくれればと思います。